NHK大河ドラマのオープニング

Youtubeをぼけーっと見ていたら、大河ドラマのオープニングが意外とあることを知ってしばらくはまってしまった。せっかくなのでまとめてみた。


オープニングの完成度はかなり高いと思う。iTunes Storeで購入済み。「天地人」のような変なCGはないし、NHK交響楽団とリズムのパーカッションが重なるところはぞくぞくする。オープニングの最後に山内一豊が築いた高知らしき碁盤の地図が流れるところが大好き。ドラマ自体は、まぁ、、ね。。仲間由紀恵、見たさになんだかんだ言いながら最後まで見ていた。土佐をもらった山内が、長宗我部の家臣である一領具足たちを虐殺したところは、よくぞきちんと再現したと評価している。


なんというかミーハーですいません。松嶋菜々子見たさでした。。オープニングは、まあ普通? この大河が秀逸だったのは、秀吉役の香川照之。この人が演じた秀吉の設定が一番好き。中国大返しでこんな演技をする秀吉が今まであっただろうか。


中盤からの合唱がかっこいい。どこの合唱団だろう。慶應ワグネルかな? 放映当時は高校生だったのか。。長男の義信との確執や、諏訪家との微妙な関係をこの大河で知った。義信の傅役だった飯富虎昌(児玉清)を失って悲しむ信玄のシーンが何とも印象的だった。


武田家つながり。視聴率を無視したとも思われる骨太な大河であった。なかなか仕官出来ない葛藤をよくあそこまでやったと思う。曲はめちゃくちゃかっこいい。ちなみに妻のお気に入りはこっちだ。
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マイベスト。ぜひNHKにはこの時代を果敢にまたやって頂きたいと思う。オープニングもかっこよすぎる。最後に「後醍醐天皇 片岡孝夫」というテロップが流れるとなぜかジーンとする。高師直北条高時が好きだった。当時は大学1年生。護良親王が殺害されるシーンの辺りから、なぜこの時代を描くのが困難とされてきたのが分かってきた。去年の5月ぐらいに鎌倉に一人旅して、鎌倉宮や高時の腹切やぐらを訪問したのを思い出す。あの時代を勉強し直して、また行ってこようかな。
(追記)この曲を何度も聞いているうちに、僕が愛してやまないZガンダムのサントラと似ている部分があるのに気づいた。Zのサントラも三枝成彰が手がけている。うーむ、エヴァ鷺巣詩郎メガゾーン23の音楽もやっていたのを知った時と同じ衝撃。

Youtubeで見つけられなかった他の好きな作品は、「峠の群像」、「真田太平記」、「武蔵坊弁慶」、「跳ぶが如く」。あー、もう、時代劇チャンネルに入ってしまおうか。今年11月からは念願の「坂の上の雲」が始まる。作曲は久石譲。変なCGは多用せず、変に視聴者におもねる事もなく、骨太なオープニングをまずは期待する。